ドラフトロッタリー


今年のNBAドラフトのロッタリーが行われ、15.6%の確率を引き当てたキャブスが1位指名権を獲得しました。キャブスの1位指名権獲得は2011年以来、ここ3年で2回目。長年下位に低迷していてもなかなか1位指名権を引き当てられないチームもある中で、何とも羨ましい結果です。(笑) この結果、1巡目の指名順位は以下のとおりとなりました。


1. Cleveland Cavaliers
2. Orlando Magic
3. Washington Wizards
4. Charlotte Bobcats
5. Phoenix Suns
6. New Orleans Pelicans
7. Sacramento Kings
8. Detroit Pistons
9. Minnesota Timberwolves
10. Portland Trail Blazers
11. Philadelphia 76ers
12. Oklahoma City Thunder (from Toronto Raptors)
13. Dallas Mavericks
14. Utah Jazz
15. Milwaukee Bucks
16. Boston Celtics
17. Atlanta Hawks
18. Atlanta Hawks (from Houston Rockets)
19. Cleveland Cavaliers (from Los Angeles Lakers)
20. Chicago Bulls
21. Utah Jazz (from Golden State Warriors)
22. Brooklyn Nets
23. Indiana Pacers
24. New York Knicks
25. Los Angeles Clippers
26. Minnesota Timberwolves (from Memphis Grizzlies)
27. Denver Nuggets
28. San Antonio Spurs
29. Oklahoma City Thunder
30. Phoenix Suns (from Miami Heat)


今年のドラフトでヒートは1つも指名権を持っていないので、私の関心事はもっぱらミシガンの2人、ティム・ハーダウェイ Jr.とトレイ・バークの行先です。ティム Jr.は2巡目指名の可能性が高いので、ロッタリーの結果はあまり関係がありませんが、バークの方はトップ10以内での指名が有力視されているので、今回のロッタリーの結果が指名順位にどう影響するか気になるところです。各チームの現状と指名順位を見ると、6位のホーネッツ改めペリカンズあたりが有力と思われるのですが、もしペリカンズがバークをパスした場合、その後に続くチームはPGを必要としているところが少ないので、結構スリップしちゃうんじゃないかと心配しています。8位まで残っていたら地元のピストンズが指名する可能性もありますが、ブランドン・ナイトやスタッキーに加え、カルデロンもいますからねぇ。


NBAドラフトは現地時間の6月27日。今年は果たしてどんなドラマが生まれるのでしょうか。