開幕間近


16-17シーズンの開幕が目前に迫ってきました。デュラントのウォーリアーズ入りなどビッグネームの移籍があった一方で、コービーやダンカン、KGら、一時代を築き上げたレジェンドたちが惜しまれつつコートを去った今オフ。ヒートファンとしては、ヒートのロスター表にウェイドの名前がないことに寂しさを禁じ得ません。一つの時代が幕を下ろし、同時に新たな時代が幕を開ける、16-17シーズンはそんな節目のシーズンになるのかもしれません。


一方、NBAカードの方では 16-17 Hoops が発売され、一足早く新シーズンが開幕していますが、15-16のブランドでは最高級版 Panini Flawless がシーズンのオオトリを飾る形で発売されています。ティムは今年も3種類のオートにラインアップされており、それぞれに25シリ、15シリ、10シリ、5シリ、1of1 があるので、収集対象外の 1of1 を除いて全12種類。毎年苦労させられている Flawless に今年も複数ラインアップとなりましたが、シングル単価はそれほど高値はついていないのが救いです。


15-16シーズンのNBAカードを振り返ってみると、昨季と比べてティムのラインアップ数が大きく減ったのが印象的でした。Paniniブランドでのラインアップ数(1of1を除く)を比較すると、14-15が110種だったのに対し、15-16は46種と半分以下にまで減少。Flawless だけで12種ですから、Flawless を除くと34種しかなかったということになります。シーズン序盤にいくつかのブランドにラインアップされて以降は、数か月間新作ラインアップがないという時期もありました。まぁでも、15-16が極端に少なかったというよりは、14-15が異常に多かったというのが率直な印象ですが……。^^;


今後は Prizm、Donruss、Totally Certified など、毎年恒例のブランドの発売が控えています。ティムのラインアップ状況も気になりますが、新シーズンのルーキー達のカードがこれから続々と発行されるのも楽しみです。今年はどのルーキーがカードシーンを席巻することになるのでしょうか。NBAカードの16-17シーズンもいよいよ本格的な幕開けです。