NBA Japan Games 2022 観戦記 ~ティムに会いたくて~ vol.4

10月1日(土)~その2~


ティムとの奇跡の対面を果たし、この旅の最大の目的は達成。「もう帰っちゃってもいいかな~w」なんて冗談を言いながらも、せっかく来たんだからちゃんとサタデーイベントは見ていきます。^^ あわよくば、会場で再びティムと遭遇し「Yo! また会ったな!」なんて可能性だってゼロではないw 今朝起こったことを思えば、何だって起こり得る、そう思えてしまいます。


コレクター仲間のみんなといったんお別れし、サタデーイベントのチケットの引き取りのために東京駅へ。今回の出来事の大恩人、すみこさんと久々の再会です。お互い前回いつ会ったのか思い出せないぐらい、直接お会いするのは久しぶり。おそらく15年以上ぶりと思われます。今朝起こった出来事の一部始終を報告すると、自分のことのように喜んでくださいました。^^


また、私の応援ボードのサイズが大きすぎてイベント会場に持ち込めない可能性があるとのことで、急遽A3サイズの小型バージョンをご用意いただきました!

 

 

何から何までお世話になりっ放しで、なんとお礼を言っていいのやら…… (´;ω;`)


そうこうしているうちに、サタデーイベントの開場時間も近づいてきました。すみこさんに改めて感謝を伝えて別れを告げ、いよいよ本日の会場、さいたまスーパーアリーナへ!

 

 

ここへやってくるのは実に22年ぶり。前回は2000年、シドニー五輪直前に行われたアメリカ代表の強化試合でした。当時のアメリカ代表にはティムも選ばれていて、そのときの観戦のためにすみこさんに作っていただいたのが、他ならぬ、昨日ティムにサインを貰った応援ボードなのです。22年のときを経て、あのボードにサインを貰うことができた……そして今、自分は22年ぶりにここに立っている……そう考えると感慨深いものがあります。


そんな感慨にふけりながら、いざ会場内へ。座席はゴール裏、1階席最後列の1つ前という場所。さすがにこの位置からコートにいる選手に気付いてもらうのは難しそうです^^; 場内カメラに抜かれることがあればラッキーってところでしょうか。まぁ、私はもうティムとは会ってるので問題ないですけどねw ( ´_ゝ`) 余裕ッス

 

 

この日のイベントは、ダンクコンテスト、シューティングスターズ、3ポイントコンテストの3本立て。その後にゆずのコンサートもあるとのこと。


まずはダンクコンテスト。参加者は知らない選手ばかりでしたが、審査員としてウォーリアーズとウィザーズの選手、そしてレジェンド枠からはディケンベ・ムトンボが参加していました。最後に日産の車を飛び越えてダンクした選手が優勝しましたが、それ以外はあまり覚えていませんw

 

 

そしてお次はシューティングスターズ。

 

 

ここでウォーリアーズのメンバーとしてティムが登場! ウィザーズにはリチャード・ハミルトンも。あらかじめ決められたスポットからシュートを打っていき、すべてのスポットでシュートを決めるまでのタイムを競うルールとなります。一番遠いスポットがセンターサークルに置かれており、ここをいかに早く決めるかが勝負の分かれ目となりますが……

 

 

ティムのシュートまったく届いてねぇ!ww (´゚ω゚)

 

 

センターサークルからのシュート、ほぼエアボール! なんなら全部エアボール!w


一方のハミルトンはミラクルショットを連発! センターサークルからのシュートを一発で沈め、ハミルトンのチームが見事勝利!


ここでは見せ場を見事なまでにハミルトンにもっていかれてしまったティムなのでした。^^;

 

そして最後は3ポイントコンテスト。選手が2人1組のチームになって得点を競う形式だったのですが、最後に出てきたカリー&トンプソンの組が反則レベルw 異次元のレベルでシュートを決めまくり、圧倒的スコアで勝利を飾りました。スゲー……。


ラストの締めとなったゆずのコンサートも盛り上がり、サタデーイベントは大盛況のうちに終了。いやぁ、楽しかった。^^


イベント終了後、帰り支度をしながらツイッターをいじっていると、以前からお世話になっているペイサーズファンのTさんも会場にいらっしゃるというツイートを発見。急いで連絡をとり、会場の外で初めてお会いすることができました。ご家族との食事を差し置いて時間をとっていただいたTさん、ありがとうございました!^^


おそらく、他にもネットでお世話になっている多くの方が会場にいらっしゃったことと思います。急な旅行だったため、せっかく関東に来ているのにお会いしたい方々とお会いするスケジュール調整ができなかったことが、今回の旅行の唯一の心残りでした。


こうして、サタデーイベントは大満足のうちに終了。改めて今日起こったことを振り返ってみると、それが現実じゃなかったような、すべては夢で、目が覚めたら自宅の布団で寝てるんじゃないか、そんな気持ちになります。でも、今、自分はまぎれもなくここにいて、今日起こったことはすべて現実。


今日という奇跡のような1日を迎えることができたこと、そのために力添えをいただいたすべての方々に感謝……そんなことを思いながら、ホテルへの帰路につきました。


To be Continued...