NCAAバスケの10-11シーズンが開幕


NBAから遅れること半月、NCAAの新シーズンが開幕しました。ここ数年、NCAAにはあまり注目していませんでしたが、先日の日記でも紹介したとおり、今年はティム・ハーダウェイJr.がミシガン大に入学したこともあり、私の中では俄然NCAA熱が高まっています。


そのミシガンですが、現地時間13日に行われたUSCアップステイトとの開幕戦を66-35で勝利し、幸先の良いスタートを切りました。ティムJr.は1年生ながらスターターとして出場し、チームハイの19得点で勝利に貢献しています。ミシガンは現在、全米トップ25のランキングには入っておらず、全米制覇を狙えるほどの強豪ではありませんが、NCAAトーナメント出場を目指して頑張ってほしいところです。


ちなみに、今年の1年生のランキングESPNのサイトに掲載されていたので調べてみたところ、ティムJr.は全米93位にランクインしていました。毎年NBAドラフトで指名される選手が60人で、その中には海外の選手も数多く含まれていることを考えると、現時点で全米93位という評価は、NBAレベルの選手とは見なされていないということになります。NBA入りを目指すとなるとその道は果てしなく険しいものになるでしょうが、現在の評価を覆すような今後の成長と活躍に期待したいものです。