NBA Japan Games 2022 観戦記 ~ティムに会いたくて~ vol.1
9月28日(水)
すべての始まりは、リツイートを知らせる1件の通知でした。
あれ? 最近全然ツイッターは使ってなかったのに、誰だろう?
リツイートの主は、いつもお世話になっているコレクター仲間のSさん。よく私のツイートをリツイートしてくださっているので、それ自体は珍しいことではなかったのですが……
違和感を覚えたのはリツイートの内容。私のティムコレクションの紹介ツイートだったのですが、そのツイートは何年も前のもの。なんで今頃これがリツイートされたんだろう??
ちょっと気になってSさんのツイートを確認しにいったところ、目に飛び込んできたのがNBA Japanの公式ツイート。
「NBAレジェンドのティム・ハーダウェイが来日!」
( ゚д゚)
( ゚д゚)
( ゚д゚) what?
衝撃のニュースに茫然。本来、ティム来日のニュースは歓喜すべき内容なのですが……やっちまった……
NBA Japan Games のチケットを購入していない…… _| ̄|○
ウォーリアーズ対ウィザーズという魅力的な顔合わせではあったものの、ヒートが来日するわけでもないし、チケットも高額。新幹線代も含めるとかなりの出費になるので、最初から観戦は見送りと決め込んでいました……
こんなことになるなら購入しておけばよかった……なんたる不覚……
ティム来日の情報遅すぎるよ……(私がキャッチできてなかっただけの可能性もあるけど)
うーん、しかし……ティムの来日なんてもう二度とないかもしれないし、来日するからには Japan Games にもなんらかの形で参加するだろうし、今からでもチケットを入手できるなら日程調整して行くべきかもしれない……でも時間あまりないよなぁ……てか試合いつだっけ?
……
……
……
明後日やん…… il||li _| ̄|○ il||li
さすがに2日後は厳しい。日程調整はともかくチケットの入手は絶望的…… (T_T)
まぁでも、ある意味その方が諦めもつくというもの。今回は仕方ないので自宅観戦に気持ちを切り替えよう。いやぁ、チャンスがあれば、すみこさんにいただいた応援ボードにティム本人のサインを貰いたかったなぁ。(´-`)
そんなことを考えていたら、またスマホに1通の通知が。今度はツイッターのDM。差出人は……え? すみこさん? なんという偶然のタイミング。というかお久しぶりです。どうしたんだろう?
( ゚д゚) え……?……?
(´;ω;`) ホントに?
ツイッターで「ティム来日なんて聞いてないよー」と騒いではいたものの、チケット譲ってくださいって言っていたわけでもなく、心の中では生観戦は断念ということで気持ちの整理はついていたのに……譲っていただけるというご連絡を向こうからいただけるなんて……しかもその相手がすみこさんだなんて……ただただ感謝しかありません。(´;ω;`)
さすがにあまりにも急な展開だったので、少しだけ時間をください!と伝え、急遽妻に相談。3日後に突然、しかも1人でさいたまへバスケを観に行くなんて普通なら怒られそうなものですが……「ティムが来るなら行ってきたら^^」と言ってくれました。ありがとう! ダメって言われたって行くことは分かってただろうけどw
さて、ありがたいことにチケットが確保できたので、次は宿の予約。まぁ、急なこととはいえ、1人でビジネスホテルに素泊まりならいくらでも部屋はあるだろうし、あとは場所をどうするか。アリーナ周辺よりは東京都内の方がいいのかな。とりあえず、東京在住の知り合いに相談してみようということで、コレクター仲間のRさんに連絡。
アキロー「さいたまスーパーアリーナへのアクセスを考えると、宿はどの辺りがいいですかね?」
Rさん「そりゃあ、選手が泊まるホテルの近くがいいんじゃないですか?^^」
その発想はなかったww(そしてアクセスは考慮されていないww)
公式ツイッターで公開された写真にホテル名が写っていたため、宿泊ホテルの情報は既に周知の事実だったようです。たしかに、東京都内に泊まれば移動なんてどうにでもなるし、ホテルが近ければ偶然選手達に遭遇する可能性も。ティム来日という二度とないかもしれないチャンス、ホテルで出待ちぐらいやってもいいですよね!?w
アキロー「じゃあその周辺でホテル探してみます!」
Rさん「せっかくなんで、みんなに声かけて一緒に泊まったら楽しそうですね^^」
何この展開!ww
こうして、コレクター仲間が急遽集まってくれて一緒に泊まることにw 「楽しそう」のために東京在住なのにホテル代を負担して集結するカードコレクター、全員40代、家庭持ち。最高の仲間ですw
こうして、10数年ぶりの東京行きが決定しました。わずか1日でこの状況までたどり着けたのは幸運としか言えません。しかしこの時、この先にとんでもない出来事が待ち受けていることを、私は知る由もありませんでした。
To be Continued ...