10-11シーズン開幕


ついに10-11シーズンが開幕しました。世界中のバスケファンが注目したヒートの開幕戦は……88-80でセルティックスが勝利。ヒートは黒星発進となりました。


まだ試合の映像はほとんど見ていませんが、スタッツを見る限りでは、チームの完成度の差が出たなという印象です。アレンが20点、ピアースが19点、ロンドが17アシスト、KGがダブルダブルと、チームオフェンスがうまく機能したと思われるセルティックスに対し、ヒートはレブロンが31点とったものの8ターンオーバー、ウェイドとボッシュが2人合わせて21点で、ウェイドは6ターンオーバー。これでは勝てませんね。


ウェイドがプレシーズンで3分しかプレイしていないこともあり、チームの完成度の差は現時点ではいかんともしがたいでしょう。セルティックスという壁を越えない限り、NBA制覇どころかファイナルにさえ辿り着けないということを、改めて痛感させられる結果となりました。シャックも限られたプレイタイムでしっかりと数字を残していますし、今季のセルティックスはこれまで以上に手強い相手になるでしょうね。


とはいえ、これはあくまでも82試合の中の1試合ですし、時間を経るにつれてヒートのチーム状態は上向いてくるのは間違いありません。シーズン序盤は苦しい戦いが続くかもしれませんが、プレイオフを見据えて徐々に調子を上げていければ問題はないでしょう。目指すべきものは、レギュラーシーズン72勝でも33連勝でもなく、優勝することただ1つです。


また、シーズンが開幕して改めて思ったのですが……私はやっぱりヒート一筋でしか生きられません。(笑) アンチファンが世に溢れても、マスコミに何と書かれても、私は今までと変わらずヒートを応援し続けるのみです! Go, Heat !!