再び、決戦の舞台へ


NBAの11-12シーズンも、いよいよファイナルを残すのみとなりました。


ヒートは、熾烈を極める戦いの末に2年連続のファイナルへ。セルティックスに王手をかけられた時点で、正直今年はダメかと思いましたが、そこから2連勝。レブロンが神懸かった活躍を見せた第6戦、そして今日、二桁点差を追いつき、後半はお互い取っては取り返すという大接戦を制した第7戦。本当に激しい戦いでした。セルティックスには心から敬意を表します。紙一重の差が勝敗を分けましたが、セルティックスは間違いなくファイナル進出に値するチームでした。


そして、再び決戦の舞台へ。2年連続ファイナル進出というだけでも本来は凄いことですが、今のヒートは優勝しない限り、すべてが失敗だったと見なされるチーム。そんなチームになったということに対して、15年来のファンとしては複雑な思いを抱き続けてきたことも事実です。しかし、今年のプレイオフでの戦いを見ていて、もうそんなことはどうでもいいと思えてきました。レブロンボッシュには、チャンピオンズリングを手に入れてほしい。ジュワン・ハワードやシェーン・バティエーや、他の多くの無冠のベテラン達にも。


現地時間の12日、戦いの火ぶたが切られます。世界中のバスケファンの多くがサンダーの勝利を願っているとしても、私は今まで通りヒートの勝利を信じて応援するのみです。Go, Heat !!!