#ed to 2


ティムコレクションに超大物と言える1枚が加わりました。これは無理かなと半分諦めていましたが……幸運にも入手することができました。



 
13-14 Panini National Treasures Treasured Tags Autographs /2


あまりに大物過ぎて、ハイテンションを通り越して妙に神妙になってしまうぐらいの1枚です。(笑) NBAカード史上、ティムの2シリはこれで3枚目。過去の2枚は 00-01 SP Authentic Buyback が2種類。ちなみに1枚は入手済、1枚は未所有。「1of1を除く全カードのコンプリート」を目標に掲げる私にとって最も凶悪なシリアル数である2シリ。国宝にティムの2シリがラインアップされたと知ったときはショックを受けましたが、何とか入手することができました。Paypal 残高が一瞬にして吹っ飛びましたけど……。ちなみに、このカードは実物が Panini のブログに掲載されています。


正直、入手できたことに対する率直な気持ちは「喜び」よりも「安堵」の方が大きいですね。こう書くと、ティムのカード収集を「ノルマ」に感じ始めているんではないかと思われそうですが。本来、その選手が好きでカードを集めているのに、次々と発行されるレアカードの入手が徐々に重荷に思えてくる……そうなってしまっては本末転倒です。まぁ私の場合、そういう部分も含めてカード収集を楽しめているので大丈夫ですけど。いや、大丈夫と言っていいのか手の施しようがないと言うべきなのかは意見が分かれそうですが。(笑)


ただ、こんなカードが高級版ブランドに連続でラインアップされてくると、さすがにちょっと厳しくなってくるでしょう。エグい部分のパッチやロゴ、タグは枚数が少なくなるのは仕方ないことですが、2シリとか3シリというシリアル数はやっぱり勘弁してほしいところです。そもそも、近年のカードブランドの構成自体が、選手別コレクターがフルコンプリートを目指すということを想定しなくなっているのかもしれません。


おそらく、今後もそういう傾向は続いていくでしょうし、極小シリアルのティムのカードは発行され続けるでしょう。そんな中でも、レギュラーカード1枚1枚を大切にする姿勢、自分が大好きな選手のカードを集めるという純粋な楽しさを常に忘れずにいたいものです。