熱狂の夜 〜スーパーボウル in マイアミ〜


今日はスーパーボウルの日。生観戦のために仕事を休む…というわけにはいかないので、録画観戦となりました。試合結果を知ってしまわないように、朝から厳戒情報シャットダウン態勢。(笑) どこで結果が報じられているか分からないので、一切ネットを使わない1日でした。


それにしても、早く帰って試合を観たい!…という日に限って会議が4時間ってどういうわけですか!?(苦笑) 結局、仕事を無理矢理切り上げたのが午後9時でした。


NFLでは特に応援するチームがない私ですが、今回はペイトン・マニングに勝たせてあげたいという思いからコルツ応援。下馬評ではコルツ優位と言われていましたが、マスコミの評価なんてあてになりません…と思っていたら、いきなりキックオフリターンTDでベアーズが先制するという衝撃の幕開け! 度肝を抜かれました…。


その後もターンオーバーの応酬あり、トライフォーポイントの失敗ありと、慌ただしい試合展開。雨の影響がもろに出て、パスゲーム主体のコルツに不利かと心配しましたが、試合中盤からは徐々にコルツペースに。パスよりもラン主体の攻撃を組み立てたコルツが、アダイやローズの活躍で流れを引き寄せ、マニングも最初のドライブで喫したインターセプトを除けば安定したプレイを見せました。終わってみれば、29-17でコルツが完勝し、トニー・ダンジーHC、マニングが悲願のNFL制覇を果たしました。


世界中のコルツファンも歓喜に酔いしれていることでしょう。何度もプレイオフで辛酸をなめてきたコルツファンの気持ちは、ヒートを応援し続けてきた私にもよく分かります。そして、苦難の道のりを乗り越えて成し遂げた優勝の感激も。すべてのコルツの選手、関係者、ファンに心からの祝福を送ります。おめでとうございます!


ちなみに余談ですが、先日のヒート対キャブス戦の放送で、ベアーズのジャージを着たティム・ハーダウェイの姿が映っていました。また、ウェイドもESPNのスポーツニュースに出演して「ベアーズが優勝する!」とコメントしていました。出身地シカゴのチームがマイアミでスーパーボウルを戦うということで、2人とも大いに盛り上がっていたに違いありませんが…今頃はかなりへこんでいることでしょう。