いばらの道は続く…


皆さんご存知の通り、ドウェイン・ウェイドが先日のロケッツ戦で左肩を脱臼し、長期の戦線離脱を余儀なくされています。復帰には最低でも6週間を要するとみられていますが、今後の回復具合次第では手術もあり得るようです。手術となれば今季中の復帰が絶望となることは確実で、ヒートの連覇の可能性は限りなく小さくなると言えるでしょう。オールスター前にようやく勝率5割に復帰し、ライリーHCとジェイソン・ウィリアムスも帰ってきていよいよこれから巻き返し!……と思った矢先のウェイドの離脱。あまりにも痛すぎます。もう、溜め息しか出ません…。はぁ…。


ただ、個人的には、手術によって怪我が完治するなら、決断を先延ばしにすべきではないと思います。手術を受けることによるリスクもあるので安易なことは言うべきではないかもしれませんが、仮にウェイドが今季中に復帰できたとしても、昨年のプレイオフのような活躍を求めるのは酷でしょう。無理して復帰して、逆に怪我を悪化させるようなことがあれば、ウェイドの今後のキャリアにも影響を与えかねません。手術を受けるかどうかの決断はまだ下されていませんが、いずれにせよ、今は怪我を完治させることに専念してほしいものです。


…と書いてはみたものの…やっぱり溜め息しか出ません…。はぁ…。