トレードデッドライン迫る


既にご存知の方が多いでしょうが、ジェイソン・キッドのトレードが正式に成立しました。


<ネッツ→マブス
ジェイソン・キッド
マリック・アレン
アントワン・ライト


マブス→ネッツ>
デヴィン・ハリス
トレントン・ハッセル
サガナ・ジョップ
モーリス・エイガー
キース・ヴァンホーン
2008年、2010年のドラフト1巡目指名権
現金300万ドル


既に引退状態だったヴァンホーン(サイン&トレード)を含めるという荒技でトレードが成立したわけですが、ネッツはそこまでしてキッドを放出したかったんですかね……。ヴァンホーンが試合に出場することはないでしょうが、チームからは4億円以上のサラリーが支払われるのだとか……。このトレードの最大の勝者はヴァンホーンではないでしょうか。(笑)


また、スパーズとソニックスの間で下記のトレードが成立しました。


ソニックス→スパーズ>
カート・トーマス


<スパーズ→ソニックス>
ブレント・バリー
フランシスコ・エルソン
2009年ドラフト1巡目指名権


スパーズにまた渋い選手が加わりましたね。これもシャック対策なのでしょうか?


今シーズンのトレードデッドラインが数時間後に迫り、多くのトレードの噂が飛び交っています。ロケッツとホーネッツの間では、ボンジ・ウェルズ、ボビー・ジャクソンらを含むトレードが合意に達したようです。


ヒート絡みでは、ジェイソン・ウィリアムスとリッキー・デイヴィスをネッツに放出し、ヴィンス・カーターがニックスへ、エディ・カリーがヒートへ移籍なんて話も……。ライリーはこの話を完全否定していますが、そういうときに限って怪しいんですよねぇ……。意表をついて、完全に予想外のトレードが成立って可能性も否定できません。既にビッグネームのトレードが相次いでいる今シーズンですが、新たな電撃トレードは起こるのでしょうか。