NBAドラフトロッタリー


今日はドラフトロッタリーの抽選日。昼休みにNBA.comにアクセスするときに、久々に緊張してしまいました。今日のくじ引きの結果が、ヒートの未来を左右すると言っても過言ではありませんからね!


さて、NBA.comを覗いてみると、満面の笑みを浮かべるドウェイン・ウェイドの写真がトップページに!……というのを期待していたんですが、残念ながらそれらしい写真は無し。かわりに見覚えのないおっさんの写真が。1位外したか……残念。で、これ誰ですか? ソニックスの人?


…………


ブルズってどういうことですか!?(笑)


いやぁ、驚きましたね。毎年、なにかしら驚きがあるドラフトロッタリーですが、1.7%の確率を引き当ててNo.1ピックを獲得とはなんという幸運。ブルズファンは大喜びしていることでしょう。ちなみに、前回ブルズがNo.1ピックを引き当てたのは、エルトン・ブランドを指名した1999年。あの頃はどん底時代でしたね。


さて、ヒートはというと、無事No.2ピックを獲得できました。今回のドラフトでは、上位2位以内と3位以下とでは雲泥の差と言っても過言ではありませんから、2位を確保できたのは大きいです。


これで、ヒートは少なくとも、マイケル・ビーズリーカンザスステイト)かデリック・ローズ(メンフィス)のどちらかは指名できることが確定しました。ブルズが指名しなかった方の選手をヒートが指名するのはまず間違いないと思われますが、果たしてブルズはどちらを指名するのでしょうか。


個人的には、ビーズリーよりもローズをとってほしいと思っているので、既にPGにカーク・ハインリックがいるブルズがNo.1ピックを獲得したのは好都合だと思っていたのですが……ローズってシカゴ出身らしいですねぇ。チームをNCAAファイナルへ導いたことでローズの評価はかなり上がっているので、ハインリック放出も視野に入れて、ブルズがローズを指名してくる可能性もありそうです。


うーん、となるとヒートがPFのビーズリーを指名→ユドニス放出の可能性大ってことに……。私がもっとも懸念しているのがこれです。(笑) まぁ、ローズを指名したとしてもユドニスがトレード要員であることに変わりはないので、覚悟はしてるんですけどね……。ビーズリーかユドニスをセンターにコンバートするという選択肢もなくはないですが、サイズ的にはやはり苦しいでしょう。


まぁ、なにはともあれ、ヒートが2位指名権を獲得できたことは喜ばしいことです。ドラフトが行われるのは、現地時間の6月26日。楽しみですね。