ヒートが今季初勝利


ヒートが今季2戦目で初勝利をあげました。昨シーズンは開幕5連敗スタートでしたし、03-04シーズンの開幕7連敗も強烈に印象に残っていますから、とりあえず1勝できるとほっとしますね。


試合内容の方も、キングス相手に103-77の完勝でした。ニックス戦では散々な出来だったディフェンスも、この日は相手FGを38.2%に抑え込んでおり、うまく機能していたようです。一時は38点の大差がついたため、スターターのプレイタイムは全員30分未満でしたが、その中でも際立っていたのはやはりウェイド。27分の出場で20得点、4リバウンド、8アシスト、4スティール、4ブロックという獅子奮迅の活躍ぶりでした。ただ、このプレイタイムで5ターンオーバーというのは相変わらず多すぎますね。ウェイドがターンオーバーを減らせるかどうかが、今季のヒートにとっては鍵になるでしょう。


ウェイド以外では、開幕戦は不完全燃焼に終わったビーズリーが17得点、9リバウンドの活躍を見せたほか、ハズレムが14得点、6リバウンド、マリオンが13得点、10リバウンド、4スティール、3ブロック、さらにベンチスタートのデイクァン・クックが13得点、6リバウンド。これだけ満遍なく得点できれば、大差がつくのも頷けますね。この勝利で弾みをつけて、今後も勝ち星を重ねていきたいところです。Go, Heat !