レブロン狂想曲の先に待つものは
いやいやいや……数日前に「夢物語」と書いたことが、現実のものになってしまうとは。既に皆さんご存知のとおり、今オフのFAの最大の目玉、レブロン・ジェイムズがヒート入りを表明し、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュとともにプレイすることになりました。
なんか、この1週間はジェットコースターのように気持ちが揺れ動いて疲れました。
7月1日、誰がヒートに来てくれるかなぁ、ワクワク……
↓
ウェイドがブルズと2回目の会合? なにやら雲行きが怪しい……
↓
ブルズ移籍が濃厚な雰囲気で眠れない日々……
↓
ウェイド残留! ボッシュ加入! ひゃっほ〜い!
↓
え、レブロンまで……!?
……なんか、最後の1行のテンションが微妙だなと思われたでしょうが……レブロンのヒート入りについては非常に複雑な気分です。現時点では、戸惑いの方が大きいというのが本音ですね。
15年間、ニックスの壁に跳ね返され続けても、ドアマットに沈んでも、大好きな選手達が去っていってもヒート一筋で応援し続け、その末に辿り着いた初優勝に涙した身としては……にわかファンとアンチファンが世に溢れそうな今の状況は心中複雑です。「自分はヒートファンです」と胸を張って言えなくなるような気がして……。自分にはそう言う資格があるという自負はありますけどね。
ウェイド&ボッシュとの契約時とはうってかわって微妙なテンションの記事になってしまいましたが、まだ気持ちの整理がついていないということでご容赦ください。