2010 Ultimate Collection 開封
先日の日記でもお伝えしたとおり、神戸カードショーで Ultimate Collection を開封しました。ティムのオートがラインアップされていることが分かって以来、国内のコレクターさんのブログを入念にチェックしてきましたが、結局開封報告を見つかられたのは1件だけでした。かつてはその名のとおり「究極の」ブランドとして絶大な人気を誇った Ultimate Collection ですが、Upper Deck が NBA のライセンスを失ったこともあり、今季の売れ行きは低調のようです。実際、箱1のオートはかなり当たりはずれが激しく、ジョーダンやレブロンのオートが出るという魅力を加味しても、リスクが大きすぎると感じる方は多いでしょう。
……それでも、ティムが入っているというだけで躊躇なく購入してしまうところはコレクターのサガということで許して下さい。(笑) 一度はメイン収集選手のオートを自引きしてみたいですしね。というわけで、2箱購入。狙うは7種類あるティムオート。あわよくば初のMJオートも引いてみたいものです。開けるからには夢は大きくということで。(笑) いざ開封!
1箱にカード4枚入りで、上3枚がレギュラー、一番下がオートです。裏側から開けるといきなりオートが見えてしまうという仕様なので注意が必要です。高い金払って開けるんだから、せめてオートが誰かを楽しむ演出ぐらいは用意したいところでしょう。(笑) では、1箱目の結果です。
レギュラーでゾーが出ました。しかし、レギュラーは分厚いだけで高級感に欠けますねぇ。写真の画質も悪いです。残る2枚のレギュラーは、Bill Walton と Walter Davis でした。
そしてオート……生きるも死ぬもこの1枚次第です。繰り返しになりますが、ここで可能な限り引っ張ってドキドキ感を楽しみましょう。最大限に楽しまないと損です。(箱を開けている時点で、金銭的にはほぼ確実にマイナスですから……。)
まずは横からずらしてみる……。
レギュラーにオートが入っているパラレルですね。もっとも出やすいオートですが、選手次第では大当たりもあります。ティムもラインアップされてますね。次に下からずらすと……。
カレッジロゴから見る……これはなかなか緊張感がありますね。ノースカロライナのロゴが出たら心臓バクバクになりそうです。(笑) ただし、ノースカロライナの選手はかなりの数がラインアップされているので、大ハズレの可能性も高いことを忘れてはいけません。さて、このロゴは……どこだっけ? アイオワ? 分からんので一気にいきますよ。
Ultimate Signatures Steve Alford /99
………
……誰だろう…… (; ´_ゝ`)
後で調べてみたら、1984年のLA五輪アメリカ代表に選ばれた選手で、現在はニューメキシコ大のHCだそうです。元オリンピック代表で現カレッジHCならキャリアとしては素晴らしいんでしょうが……まぁ、カードとしてはハズレですね。(苦笑)
うーん……いきなりダメージのでかい箱を引いちゃいましたね。まぁ、最初から覚悟の上ではありますが、やはり怖いブランドですよ、これは……。
では、気を取り直して2箱目。今度はせめて知ってる選手が出てほしいところです。まずはレギュラー。
なんとティムが出ましたよ! 58枚あるレギュラーでティムとゾーを両方引けたのは地味に嬉しいです。この流れでオートもティムだったら最高なんですが……。他のレギュラーは Bill Laimbeer と George Lynch でした。
そしてオート……。再び横から見ると……。
これはデュアルですね! メンツ的にも大ハズレは少ないところですよ! ティムも入ってますし、期待が高まります! Daniel Orton と Eric Bledsoe というメガトン級の破壊力の組み合わせもありますが……。
んー、誰だろう……? ティム、MJ、レブロンの線は消えましたね。もう思い切っていっちゃいましょう。
Ultimate Signatures Dual Larry Johnson / Alonzo Mourning /50
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
やりました!! ゾーのオート初自引き!! いやぁ、1箱目を開けた時はどうなることかと思いましたが、多くの地雷群の中から見事生還しましたよ。(笑) 相手がLJというのもいいですねぇ。一瞬、どういう組み合わせなのかと思いましたが、よく考えたらホーネッツ時代のチームメイトでしたね。後にヒートとニックスで殴り合いもしてますが。(笑) いやいや、これはめちゃくちゃ嬉しいです。2箱分の価格の元は取れていませんが、最初からそんなことは期待していませんしね。(笑) ティムのレギュラーも引けたし、大満足の結果となりました。
カードショー終了後は、顔なじみのCHROME氏、S氏と3人で飲みに行き、NBA&カード談義に花を咲かせました。この日は、ティムの 1of1 を入手し、ゾーのオートを自引きし、新たなコレクターさんとの出会いもありと、カード収集の醍醐味を凝縮したような充実した1日でした。