ドラフトロッタリー


今年のNBAドラフトの指名順位を決めるロッタリーが本日行われました。結果、見事 No.1 ピックを引き当てたのはキャブス。8年前のドラフトでレブロンを指名してイースト屈指の強豪へと飛躍し、1年前にレブロンを失って一気にドアマットに転落したキャブスが、今年のドラフトで再び No.1 ピックを引き当てるとは、何やら運命的なものを感じてしまいます。今年の1位指名選手が再びキャブスをNBAファイナルへと導くことはできるのでしょうか。


ドラフト1巡目全体の指名順位は下記のとおりとなりました。


1 クリーブランド・キャバリアーズ(from クリッパーズ
2 ミネソタ・ティンバーウルブズ
3 ユタ・ジャズ(from ネッツ)
4 クリーブランド・キャバリアーズ
5 トロント・ラプターズ
6 ワシントン・ウィザーズ
7 サクラメント・キングス
8 デトロイト・ピストンズ
9 シャーロット・ボブキャッツ
10 ミルウォーキー・バックス
11 ゴールデンステイト・ウォーリアーズ
12 ユタ・ジャズ
13 フェニックス・サンズ
14 ヒューストン・ロケッツ
15 インディアナ・ペイサーズ
16 フィラデルフィア・76ers
17 ニューヨーク・ニックス
18 ワシントン・ウィザーズ(from ホークス)
19 シャーロット・ボブキャッツ(from サンダー、ブレイザーズ経由)
20 ミネソタ・ティンバーウルブズ(from グリズリーズ、ジャズ経由)
21 ポートランド・トレイルブレイザーズ
22 デンバー・ナゲッツ
23 ヒューストン・ロケッツ(from マジック、サンズ経由)
24 オクラホマシティ・サンダー
25 ボストン・セルティックス
26 ダラス・マーベリックス
27 ニュージャージー・ネッツ(from レイカーズ
28 シカゴ・ブルズ(from ヒート、ラプターズ経由)
29 サンアントニオ・スパーズ
30 シカゴ・ブルズ


今季、レギュラーシーズンでNBA最低勝率だったウルブズが2位、ネッツの指名権を獲得していたジャズが3位と続き、キャブスは4位指名権も所有することとなりました。


ちなみにヒートは、昨オフに2011年、2013年、2015年の1巡目指名権を放出(レブロンボッシュ獲得のためのサイン&トレード)しているため、今年の1巡目指名権はありません。同じく昨オフにマイケル・ビーズリーとの交換でウルブズから獲得した31位指名権(2巡目の最初の指名権)が、今ドラフトの唯一の指名権となります。


ドラフトが行われるのは現地時間の6月23日。今年は果たしてどんなドラマが待っているのでしょうか。