10-11 Panini Elite Black Box 開封


本日は「Rookie Star」にお邪魔して、2回もお預けを食らっていた Elite Black Box をようやく購入することができました。先週、子供が熱を出したせいで開けられなかったことが吉と出るのか凶と出るのか……結果はいかに?




前回購入した Gold Standard とは打って変わって、今回は黒を前面に押し出したシックなイメージのボックスです。1ボックス=1パックで8枚のカード入り。カードは上から順番に、


レギュラー(or インサート)
オート
オート
オート
ジャージ
ジャージ
ジャージ
レギュラー(or インサート)


という並びで入っているので、開封のドキドキ感を堪能するためには下から順番にずらして見ていくのが定石です。この手のボックスは一瞬で開封が終わってしまうので、せめて開封を存分に楽しむ演出をしないと損です。(笑)


では順番に行ってみましょう。まずは1番上と下のレギュラー。



 
Status /99
Gerald Wallace & Larry Johnson


LJは個人的には嬉しいところですが、コーナーに傷みがあるのが残念……。ティムのレギュラーも引けなくて残念……。


ここからは、下から順番に。まずはジャージから。




Crusades Memorabilia /99
Eric Gordon




Crusades Memorabilia /99
Antawn Jamison


デザインが好評の十字軍シリーズからジャージが2枚。たしかにカッコいいデザインですね。ティムもレギュラーではなくこっちに入っていればよかったのになぁと思ってしまいます。




Elite Series Prime Memorabilia /49
Mark Eaton


うーん、渋い。(笑) 一応パッチ扱いということのようですが、実際はカードが分厚いだけで単なるマルチカラー。当時のジャズのジャージはチーム名も背番号もパッチではなくプリントなので、仕方ないっちゃ仕方ないんですが、こういうときにこそなぜリブ部分を使わないのか……。まぁ、カード名はあくまでも「Prime」であって「Patch」とは書かれていませんが、高級版ブランドなんだし、それぐらいの努力はしてほしいところです。


ジャージは以上。ここでもティムは出ず……ですが、8シリだし普通は出ないわな。(笑) メンツ的には微妙な流れですが、ここで大物が出てオートがハズレというのも困るので仕方ありません。本当の勝負はここからです。続いてはオート……




Status Signatures /149
Kelly Tripucka


レギュラーのパラレル版オートで引退選手……まさにティムが入っているところなんですが……。キャリア平均17.2得点の名選手ですが、現役時代をまったく知らないので正直微妙なところ。ただ、オートが凄く丁寧に書かれているのは好感が持てますね。




Crusades Signatures /49
Eric Gordon


「Los Angeles」の文字が見えた瞬間にテンションアップ! なんだクリッパか、ガッカリ……でもグリフィンかも!?……ときて、またゴードンというオチ。うーん……。直書きでデザインも秀逸な十字軍オートは、シリーズ収集される方が多いのも納得の出来ですが、なんでまたゴードンが2枚も。いや、いい選手だし将来性もあると思いますけど。ゴードンファンにはたまらないボックスですが、あいにく私はティムファンなのです……。


残すは1枚のみ。何やら惨敗ムードが漂い始めましたが……最後の最後で一発大逆転に賭けるしかない! いやホントに頼みます……。





最後の1枚はパックを開けた時点で極太なのを確認していたので、たぶんそうだろうなと思っていましたが、案の定……非常に評判が悪い偽ロゴマンの登場です。149シリや99シリがざらにあるので、もはやロゴマンのありがた味が微塵も感じられないカード……開封前からこれはできれば引きたくないと思っていたカードが出てしまいました。うーん、これは無念な結末に終わるのか……



 



Σ(゚д゚lll)





キタ━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━!!!!!



もうダメかと思っていましたが……最後に出ました! ゾー自引き!! そしてこのカードには裏面も……




Passing the Torch Dual Signatures /10
Alonzo Mourning / Chris Bosh


裏面はボッシュ! そして10シリ! いやぁ、嬉しいですね、これは! 歓喜よりも安堵の方が大きかったですが。(笑) ゾーは 10-11 Ultimate Collection 以来、2回目の自引きとなりました。ボッシュのオートは初かな……と思いましたが、よく考えてみるとルーキーシーズンに Finest の RCAU を引いていたので、こちらも2回目です。


というわけで、最後の最後で大物を引き当てることができました。いやぁ、良かった。客観的に見ても、大当たりとは言えないまでも、なかなかの結果だったと言えるでしょう。ボックスの価格を考えれば元は取れていませんが、価格云々以前に、ゾーの10シリオートを自引きできた時点で私にとっては完全に「勝ち」ボックスです。


これでNBAカードの10-11シーズンも終了です。ロックアウトのせいで当面新作の発行は期待できないので、今後も10-11シーズンのカードをちょこちょこと開けることになりそうですが、ひとまずの区切りをいい形で終えることができてよかったです。


来季もいいカードを引き当てることができるでしょうか。そのためにも今は、ロックアウト終結して11-12シーズンが無事開幕することを祈るばかりです。