ミシガンがミネソタを撃破


前の試合で開幕からの連勝が16でストップし、全米ランキングも2位から5位に後退したミシガン。今日もアウェイで全米8位のミネソタ戦という厳しい戦いでしたが、83-75で見事勝利を飾りました! 連敗は何としても避けたかっただけに、アウェイで強豪を破った今日の勝利は非常に大きいと言えるでしょう。ティム・ハーダウェイ Jr.は、FG 7/8、3pt 4/5 で 21得点、5リバウンド、3アシスト、3スティール、2ブロックという活躍を見せ、チームを牽引。さらにトレイ・バークが18得点、9アシスト、グレン・ロビンソン 3世が9得点、5リバウンドと続いています。また、ロビンソンがスティールから速攻で360(Three-Sixty)を決めたシーンは圧巻でした。(試合のハイライトはこちら。)


ちなみに、ミシガンが全米9位以内のチームをアウェイで破ったのは、1994年のパデュー戦以来。そしてこのときのパデューのエースが、ロビンソン3世の父、グレン "ビッグドッグ" ロビンソンでした。なんとも因縁を感じてしまいますね。ついでに言うと、ミシガンの次の対戦相手はパデューです。


こういう試合を見ると、今季のミシガンは本当に底力があるなと感じます。今後はカンファレンス内の強豪との対戦が続き、NCAAトーナメントへ向けての戦いはますますヒートアップしていくでしょうが、今日の勝利を弾みにして更なる高みを目指してほしいものです。Go, Blue !!