Big Deal
久しぶりにカードの大型トレードが成立したので、入手カードをご紹介します。トレードしていただいたのは kengo_knicks さん。私にとっては初の Instagram 経由でのトレードとなりました。
まずは 15-16 Gold Standard から、ジョシュ・リチャードソンを2枚。ルーキーシーズンのオートは初入手です。リチャードソンは2015年のドラフト2巡目40位指名。1年目にロスター最後の1枠を勝ち取って開幕ロスター入りを果たした彼が、今では不動のスターターに成長しました。今後の更なる飛躍に期待が高まります。
続いてはゾーのオートをこちらも2枚! Private Signings は複数のブランドにまたがって封入されたオートです。カードの裏面には「2011」と書かれていますが、シーズンもまたがっているという情報を見た記憶があるので、11-12 のカードとも限らないのかな? 詳しくは知りません。(笑) 2枚目は 12-13 Fleer Retro から。こちらは 99-00 Ultra のデザインを使ったもので、当時からのコレクターにとっては懐かしいデザインです。
最後に、今回のトレードのメインはこちら。発売されたばかりの 17-18 Panini Status からティムのオートをいただきました! 99シリのパラレル版です。市場価格的には今回の入手カードの中で一番安いと思われますが、これがメインですよ。(笑) Status のティムオートはベース版と99シリを入手し、残るは10シリのみとなりました。^^
kengo_knicks さん、この度は貴重なトレードをありがとうございました!
R3TURN
トレードデッドライン当日、今年も多くのトレードが成立しましたが、私にとっての最大のニュースは間違いなくこちらです。
ドウェイン・ウェイド、ヒートに復帰!
ウェイド自身が引退するときにはマイアミに戻りたいという思いを公言していたので、将来的なヒート復帰の可能性はあると思っていましたが、まさか今年のトレードデッドライン当日にそれが実現するとは……! このニュースはツイッター上で「#R3TURN」のハッシュタグとともに拡散し、ヒートファンベースはたちまちお祭り騒ぎ状態に。ウェイドがマイアミでどれほど大きな存在だったかを再認識させられました。
私自身もいろんな思いが溢れてきて、言いたいこと書きたいことはたくさんあるのですが、こういうときは気持ちの整理がなかなかできなくて文章をまとめるのが難しいので、ここで書くのはやめておきます。そのかわり、ツイッターから拾ってきたウェイド復帰に関連する画像をいくつかご紹介しようと思います。
こちらはヒートの公式アカウントのツイートから。カーペットの下に鍵が隠してあるという画像ですが、これはウェイドがブルズに移籍した際に、ヒートがウェイドに「鍵はマットの下に置いておく。いつでも帰りを待っている。」というメッセージを送ったことに繋がっています。つまり「約束どおりマットの下に置かれていた鍵を、帰ってきたウェイドが拾い上げる」シーンを表しています。それを理解した上でこの画像を見ると感慨深いものがあります。
マイアミの街も復帰歓迎ムード一色に。上の写真では、マイアミ・デイド郡という地名が「マイアミ・ウェイド」に改められています。
ヒート復帰のニュースが流れてから、復帰戦の着用ジャージとなるマイアミ・ヴァイス版のジャージに注文が殺到し、あっという間に品切れに。ちなみに私も、衝動買いする気満々でヒートストアを覗いたけど既に売り切れで買えなかったうちの1人です。(笑)
復帰戦となったバックス戦。試合前のハドルでは早くもリーダーシップを発揮。スポールストラHCもチームメイトも「ウェイドがいるだけでチームの雰囲気が変わった」とコメント。ヒートはこの試合の前まで5連敗中。
第1Q途中、ウェイドの名がコールされると、観客席は総立ちのスタンディングオベーション。何度見ても鳥肌もの。
試合時間残り30秒、バックスの猛追を受けて点差が縮まり、スティールからの速攻を許したシーンで、ブレッドソーのショットをブロック! これが決まっていれば2点差で、大逆転負けもあり得た状況だっただけに、試合の流れを決定づけるビッグプレイでした。終盤にウェイドを試合に戻したスポールストラの采配は見事に的中。
ヒートはウェイドの復帰戦を白星で飾り、連敗を5でストップ! 写真は第1Qに復帰後初得点のスリーを決めたシーン。この日は結局得点はこの3点のみで、チームメイトとの連携もまだまだという感じでしたが、今後は数字も伸びていくはず。全盛期のように1人で試合を支配するような力はなくても、プレイオフを目指して戦うチームの精神的支柱として大きな戦力となってくれるでしょう。1年半ぶりに帰ってきたマイアミの地での躍動を期待せずにはいられません。
Welcome back Dwyane !! Go Heat !!
16-17 Panini Grand Reserve ボックス開封
今回もボックス開封報告です。今年に入ってから1か月ちょっとで3箱目と、私にとっては結構なハイペース。シングル買い用の資金も確保しつつ箱も開けるのは懐的には大変ですが、箱開けはやっぱり楽しいですねぇ。これで結果がついてくれば言うことなしなのですが。(笑)
さて、今回開封するのは 16-17 Panini Grand Reserve。前回開けた Spectra と同じく、セールで安く売られていたので1箱購入。値下がりした高級版ボックスを後から購入するというのは、ちょっとクセになりそうです。(笑)
高級感のある大きめのボックス。1ボックス3パック入り。箱で2枚以上のオート(うち1枚はクアッドジャージオートの Cornerstones)という謳い文句ですが、私が確認した開封動画ではすべてパック1でオートが出ていたので、それが基本なのかな? 狙いはティム親父のオート自引き。複数のオートにラインアップされているので期待は高まります。
ベースカード。白の背景にチームカラーの縁取りというシンプルなデザイン。デザイン的にはなかなかいいと思うのですが、高級ブランドの割にはカードの質感にいまいち高級感が感じられないという印象です。
続いてはインサート。パックから1枚ずつ出ました。まぁ、ここは特にコメントはなし。
では、いよいよオートです。まずは1枚目……
The Ascent。若手中心のラインアップで、なかなかマニアックなメンツも入っています。ヒートからはタイラー・ジョンソンとロドニー・マグルーダーがラインアップされており、結構欲しかったりしますが……
……
……
……次へ行きましょうか。 (; ´_ゝ`)
2枚目のオートは Highly Revered。上部にオートが書かれています。ホーネッツ……?
あまり馴染みのないオートですが、#14ということは……
マイケル・キッド・ギルクリスト。大学時代のチームメイトであるアンソニー・デイビスに続くドラフト2位で指名されたのが2012年。その後、NBAを代表するスター選手となったデイビスに比べると、怪我に泣かされたこともあって地味なキャリアとなっていることは否めませんが、今後のさらなる活躍に期待したいところです。ディフェンス面での評価は高いし、ヒートに来たらフィットするんじゃないかという気がするのですが。
そしてラストのオート。ティムもラインアップされている Cornerstones が箱保証なのでここでティムを引きたいところですが……
ここで想定外のレデ! 文字の位置やオートの位置も想定して、どういうずらし方をするかまで考えてたのに…… つД`)
Quartz だとパッチでもないので、選手で勝つしかない。上位ルーキー、カモン!!
M!
当たりの名前が思い浮かばないけどきっと忘れてるだけ!! ( ゚Д゚)
マイ!? ( ゚Д゚)
ミン!?? ( ゚Д゚)
マインド!?!? ( ゚Д゚)
ミンダウガァハァッッ ( ゚Д゚)・:'. グハァッッ
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ (゚┏д┓゚ ) 。oO( この箱、もともとは2万円代後半だったよな……
Surprising Gift
先日、いつもお世話になっているスタックハウスコレクターのminacchiさんから「いいものを入手しておいたから送るねー」とご連絡をいただきました。わざわざ送っていただけるなんていったい何だろうとワクワクしながら待っていたら、こちらのカードが届きました。
凄いのが来た! (((( ;゚Д゚)))
一見するとただのベースカードのようにも見えますが、こちらは 12-13 Panini Brilliance のリテイル限定パラレル Above and Beyond です。Panini Brilliance というブランド自体、あまり流通量が多くない上に、プレイヤーコレクター殺しのリテイル限定。発売当初から探し続けていましたが、ティムのものはネット上でも一度たりとも見たことがなかったほどレアな1枚です。そんなカードを無償でいただけるなんて……封筒の中身を見た瞬間、思わず「うぉっ」って言ってしまいました。(笑) minacchiさん、この度は大変貴重なカードをありがとうございました!
(´-`).。oO( それにしても、こんなレアかつマニアックなカードをminacchiさんはどこで発見されたのだろう……
Rest in Peace to Rasual Butler
悲しいニュースが飛び込んできました。元ヒートのラスール・バトラーが交通事故で亡くなったとのこと。ニュースを目にしたときは絶句してしまいました……。( ESPN の記事はこちら。)
バトラーは2002年のNBAドラフトで2巡目53位でヒートに指名されてNBA入り。2巡目指名ながら1年目からローテーション入りし、シューターとして活躍。ヒートのほか、ホーネッツ(現ペリカンズ)やクリッパーズなど計8チームでプレイし、15-16シーズンを最後に引退しました。
2004年、私がマイアミで現地観戦した際には、当時NBA最高勝率を誇ったキングスを破った試合で17得点を記録したことが印象に残っています。
享年38。あまりに若すぎる死でした……。心よりご冥福をお祈りいたします。
16-17 Panini Spectra ボックス開封
あっという間に1月も終わろうとしていますねぇ。NBAオールスターの出場メンバーも決まり、一方でトレードデッドラインも近づいてきました。これからはいろんな噂が飛び交う時期になりますね。また、NFLはいよいよスーパーボウル。今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。
さて、今回は今年2回目のボックス開封報告です。購入したのは 16-17 Panini Spectra。発売当初の価格では手が出せなかった高級ブランドですが、約半額で売られていたので思い切って購入してみました。ティムのオートもラインアップされており、未所有もあるので念願の自引きを目指します。
この価格帯の高級ブランドを開けるのはかなり久々なので緊張します……。^^; 1ボックス1パック入りでカードは10枚。普通のスピードで開けたら一瞬で終わってしまいますが、せっかく開けるのだから開ける過程を最大限楽しむのが私のスタイルです。ということで、開封報告も実況風に進めていきます。少し長くなりますが、ご容赦ください。
ボックスを開けるとミニボックス風のパックが登場。やけに安っぽい作り。(笑) まぁ、ここで無駄なコストを使って価格が高くなるよりはこの方がいいでしょう。既に十二分に高いですが。^^;
10枚のカードは、1番上がベース、2〜5枚目がベースパラレルやメモラ、6〜9枚目がオート、10枚目はいろいろ(非オートが多い)というのが一般的なパターンのようです。では早速行ってみましょう。
まずはベース。ここはパックから出すときに見えるのでさくっと。
ヨキッチ氏。今季はアベレージがダブルダブルの活躍。いまだにヌルキッチと混同することが多いことについて深くお詫びいたします。
2枚目。
ここでいきなり、5シリの Green が登場! 5シリ出るならもうちょっと後で出てくれと思わなくもないですが、これがシモンズだったらやばいことに……
そんなに世の中甘くはなかった……。
ジャバリさん。怪我の影響でドラフト同期のウィギンスやエンビードに先を行かれている感はあるものの、素晴らしいポテンシャルの持ち主なのは確か。健康なジャバリとヤニスが並ぶラインアップは明らかにヤバい。怪我を乗り越えて輝いてほしいです。
3枚目。ここからメモラ。
この頭部は…
トニー・パーカー、Neon Blue 99シリ。ベンチスタートとなり、スターターの座をデジョンテ・マレーに譲ったことが話題になりました。時代の流れですねぇ。
4枚目。
この頭髪……
ケビン・ラブ、Pink 49シリ。先日、ホワイトサイドとの交換トレードに言及するマイアミ地元紙の記事がありました。ヒートに来るなら歓迎したい選手ですが、ホワイトサイドとのトレードの実現可能性には疑問符が付きますね。ヒートとキャブスのトレードとなるとなおさらです。
5枚目。
ここで再び緑色が登場。ただ、これは Neon Green なので25シリ。パッチです。
(;゚Д゚) !
うおっふぉぅ!! ( ゚∀゚)
当たり枠はもっと後を想定していたので、ちょっと意表を突かれました。^^; オート付きなら最高でしたが、さすがにそれは欲張りですね。(笑) パッチ部位も悪くないですし、いいものが引けました! ^^
さて、6枚目からがオートですが、その前に一番下の10枚目を。運が良ければここにもオートがあることがあります。
ウィザーズからの……
ブラッドリー・ビール、Pink 49シリ。平均24.0得点と今季も好調です。
さて、6枚目に戻って、ここからがオート。
コンリー希望。
違った。(笑) でも Z-Bo なら悪くない。直書きだし。今季からキングスに移籍しましたが、先日メンフィスでの試合の際に大歓迎を受けていたのが印象的でした。地元に愛されている選手ですね。^^
7枚目。ここでレデンプションが登場。
Da
なにこのデジャヴ感!!(分かってくれる人は少ないだろうけど(笑))
ダンか!? ダンなのか!??
全然違った!(笑) 想定してたダンより嬉しいけど、ごく一部の人にだけ分かる大きな笑いを逃した感はあります。(笑) まぁ、ネタはいいとして、サリッチの RCAU ならいいところですね。今季のアベレージは 14.0得点、7.0リバウンドと、2年目としては申し分のない数字。ポテンシャルの高い若手が揃うシクサーズの中で、今後どういう地位を築いていくかに注目です。
8枚目。
バックス。ヤニスってオートは書いてないかな。
再びジャバリ。(笑) 今季はまだ出場していませんが、本人のコメントによればあと数週間で復帰したいとのこと。楽しみですね。
さて、いよいよラストの1枚。このボックスのハイライトは既に出てしまった感はありますが(笑)、もう1枚のヒットはあるのか!? もしくはティムでお願いします!(笑)
なんですか、このミルウォーキー向けボックスは。(笑) しかもさっきと同種。(笑)
いやいや、そこは「2度あるジャバリは3度目ある!」というオチで良かったんですよ!(笑) 昨年のルーキーの中では高価で当たり枠だったソン・メイカー。今季は出場時間こそ増えているものの、他のスタッツは伸びていないしFG率は大きく下がってるし、不安要素も大きいですねぇ。まだ20歳なので長い目で見守る必要がありそうですが、Saer Sene的なものを感じずにはいられません。^^;
以上、16-17 Panini Spectra の開封結果でした。残念ながらティムオートは今回も引けませんでしたが、久々の高級ブランド開封を楽しめましたし、カリーのパッチも出たのでまずまずの結果だったかと思います。^^ 普段はなかなか手が出ない高級ブランドですが、今回のようにお買い得価格で売られているものがあればまた挑戦してみたいと思います。